
森林造成 植林・保育・生産
「北九州市の森林を守り、未来へつなげる。それが私たちの使命です。適切な管理を通じて、自然の恵みを次世代へと受け継ぎ、持続可能な環境づくりに貢献します。」


地拵え(じごしらえ)・新植(しんしょく)
「人工林の再生に向けたファーストステップです。まず、伐採・搬出後に残された木の枝や幹、災害で被害を受けた木々を整理し、植栽しやすい環境を整えます。」


下刈り(したがり)・枝打ち(えだうち)
「苗木の健やかな成長を促すために、周囲の雑草木を刈り払う重要な作業です。これを怠ると十分な日光が届かず、苗木はやがて枯れてしまいます。やがて育った苗木は樹木へと成長し、さらに節の少ない質の良い木材へと育てるために、下枝を切り落とす枝打ちを行います。」


間伐(かんばつ)・除伐(じょばつ)
「木々の密度を調整し競争を緩和することで、その後に残された木の健全な成長を促すとても重要な作業です。さらに、造林木の成長を妨げる他樹種を取り除く除伐を行うことで、森林環境をより良く整えていきます。」