令和7年11月15日(土)、小倉北区頂吉地区にある鱒淵ダム上流域の山林において、労働運動を行っている「連合福岡」による、森林・林業体験教室が行われました。
 この取り組みは、平成3年から「連合福岡」が国有林と分収契約を結び、森林づくりに取り組んでいる一環で行われたもので、当日、総勢31名の親子連れが森に入り、森林管理職員の方からの説明を聞くとともに、伐採されたヒノキ丸太の香りを嗅ぎながら丸太切り作業の体験を通じ、森林林業に親しんでいました。

 森林組合では間伐作業を請け負い、教室当日には、北九州市林業研究グループの協力を得て、ヒノキ(34年生)の間伐作業の実演を行いました。
 ズドーンという伐採時の音と響きに子供たちの歓声が上がったことが印象的でした。